納車2週間前に気づいた問題。
その問題とは、
『GTをガレージに駐車した場合、室内からガレージへ行くドアが開けれません』
キャンピングカーを購入するにあたっての、駐車場問題。
多くの方が直面する問題と思います。
私の場合、契約前に問題と思っていた点は、バンコンの『車高』と『全長』でした。
『高さ』で屋根がガレージ入口で当たらないか❓ 『長さ』でシャッターが閉まるか❓
この2点しか考えてなく、『車幅』はガレージ入り口で問題なかったため、
駐車後の人の動線を、完全に忘れていました。💦💦💦
🚐 🚐 🚐 🚐
自宅購入時に、キャンピングカーを所有・購入検討していない方の方が、
所有・検討している方より、圧倒的に多いと思います。
私も家を建てる時に、キャンピングカーを購入するとは夢にも思いませんでした。
限られたスペースでの駐車場です。『便利に使いたい』と言うことだけしか
考えないですよね。コレが普通です。
キャンピングカーを検討し始めた頃は、数字数で見るバンコンのサイズの大きさに、
イメージがついて行かず、それほど大きいとは思ってませんでした。
スーパーロング ワイドボディと言ってもハイエースベースだし、
前にミニバン乗ってたから、という安心感を勝手に持ち、『たぶん大丈夫』でいました。
ただ他の方のブログを読み耽っていくうち、『これはガレージに入るんか❓』と
車両サイズとガレージサイズがようやく気になり出したんです。
トイファクトリーのハイエース キャンパー特装車
全長x全幅x車高:5,380×1,920×2,285/2,400 [mm](2,400はマックスファン装備車)
ソーラーパネルより、マックスファンの方が高くなります。
車幅1,920mmにはアクリルウインドウのはみ出し部が入っており、
アクリルウインドウが無ければ、スーパーロングの車幅は1,880mm。
実際にトイファクトリーを初めて訪問をする前日に、自宅ガレージのサイズを測定しました。
自宅ガレージは、奥行 x 幅 x 入口高:約 5,370 x 2,860 x 2,380 [mm]
『入らんじゃん❗️』2-3回測り直ししましたが、大きくはなりませんでした。💦
奥行きでシャッターが閉まりません。
入口高さもマックスファンに干渉しそうです。数字では干渉してます。
しかし自宅ガレージに何とかして、バンコンを駐車したいと言う気持ちには
変わりはありませんでした。
トイファクトリーで初めて実車を見たときも、ショールーム内だと不思議と
大きいとは思わなかったです。
スタッフの方と駐車スペースの話でについて、他のお客さんの事例など参考にしながら、
対処の方法の相談をしました。やはり車庫問題は少なからず悩みを持たれている方が
お見えになるようです。
その中で、高さをクリアする方法で、地面をタイヤが通るところだけ剥る方法には、
目から鱗が落ちました。
結果、トイファクトリーより『車庫合わせ』をしましょう。
『車庫合わせ❓』聴き慣れない言葉です。
これはトイファクトリーの実車で、自宅のガレージに入るかどうかのテストを行う
と言うことで、日時を決め実行しました。
車庫合わせの時、初めてバンコンのデカさを思い知りました。
ガレージ間口に対してのサイズ感に圧倒され、ヤバイ、デカイと初めて思ったほどです。
結果は、高さは本当にギリギリで入りましたが、奥行きはアウト。
車庫合わせ
バンコンがゆっくりと入って行きます。
反対側から。これ以上行くと当たると思い、私は車を止めました。
しかし『まだ行けそう』と言うことで❗️❓
更にゆくりと進みます。名刺1-2枚間隔❓
『おいおい、マジかよ。まだ進むの❓❗️俺は止めたからな〜
擦ったて知らんから〜』と心の中で叫びながら見守るだけでした。
なんと❗️屋根を擦ることなく入ってしまいました❗️
何度もやられているので、車体の位置と隙間をみて感覚でわかるんでしょうね。
想定内ですが、やはりオーバースライダーは閉めれません💦
バックでも入庫確認 🆗
車体前後のクリアランスを数ミリで駐車すれば、シャッターは
閉まるかもしれませんが、そんな駐車は不可能です。
ガレージ入口の高さに対して
高さはミリ単位で何とかOKでしたが、ハイエースの車高は個体差があります。
ハイエースは、カタログでは2WDと4WDの車高は同じですが、
実車で4WDの方が車高が高いのは、ハイエースのアルアルです。
それを知っていながら、2WDで車庫合わせをするトイファクトリーには、
少し危機感を抱きました。
リスク管理は自分でしないと、仕方ありません。
ガレージ入口上部に、外壁塗装用に打ってあった構造上外しても
問題のないベニヤ板を一部撤去。これで約 2cm間口が高くなりました。
ガレージ奥行きに対して
壁を削ることは出来ません。押せないなら、引くしかありません。
建屋内設置のシャッターを、建屋外に設置することによって、
建屋の壁の厚さを稼ぐことにしました。
建屋外付けシャッターはシャッターのフレームの部分も外に出るので、
壁厚+シャッターフレームで約 40cm奥行きがプラス出来できました。
給付金がシャッターに消えましたが、これで駐車場問題解決と思っていました。
しかし、解決していたのは、車が入るか入らないかだけの問題でした。
つづく。
Cheers,
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