ドアを180°反転させるの工事の見積もりを待つ間に、
必要な予算はいくら位なのか❓ 自分でも調べることにしました。
ドアフレームは40,000〜60,000円(税別)くらい。
この20,000円の幅は、ドアフレームだけをショップから購入するか、
取り付け込みで業者に一括発注するかの差を見込んでます。
工賃は❓
リフォーム関係のネット情報では、
室内ドアの開き方向の変更工事の相場が、50,000〜60,000円。
これはドアとドア枠をセットで回転させるだけっぽい。
⬇️ドアとドア枠をセットで180° 回転して
ドア周りが広ければ、これでも良いですが。。。
このように、ヒンジとドアラッチも反対側に移設するとなると、
たぶん80,000〜100,000円くらいは必要になるのかな❓
これに、諸経費という名の追加利益10%と消費税10%がかかります。
遠方だと更に交通費も必要になります。
業者に頼んだら、何だかんだで200,000円近くになるんじゃないかと、
慄いてます。
フレームだけ買っても痛い出費ですが、施工込みで一括発注したら
痛いのを通り越して気絶する出費になりそうです。
この納車前に、痛いのも気絶するのも勘弁です。したくないです。出来ません。
であれば、DIYやるしか無いですね。
Do it yourselfではなく、どーにかなる、 一回、やってみよ、のDIYです。
DIYなら工賃ゼロ + 必要最低限の材料費と工具代で済みます。
失敗したら、フレームを買うか、プロにお願いします。
ではこれより、
『ドアフレーム摘出、180°反転後、ドアヒンジ&ドアノブ 移設、
ドアフレーム再固定DIY』を始めます。
ドア枠モールディング取り外し
専用工具がありません。
使ったものは原付のタイヤ交換の時に使ったタイヤレバー。
ある程度先が薄く力が入れれる物で代用します。
モールディングが割れないように慎重にと思ったんですが、
結構簡単に外れました。
ビフォー
アフター
汚いドアですみません。
室内側も同様に外します。
このドアは輸入室外ドアなので、室外から室内へ開くように
デザインされています。それを日本では、180°回転させて、
室内から室外へ開くように取り付けています。
この室内側のモールディングは、本来であれば室外側にくるもので、
ドアフレームに固定された状態で販売されています。
新品のドアフレームを建屋に取り付けする時は、モールディング周りに
コーキングをし、ドアフレームとドア開口部と密閉しています。
そのコーキングをカッターナイフで切ります。
切り終わったら、このドアモールディングをバールを使って外します。
出来ればモールディングをドアフレームにつけたまま、ドアフレームを建屋から
外したかったのですが、最後どーしても枠が引っ掛かり外せなかったので、
モールディングを先に外しました。
この作業はかなり力も必要で、慎重にやりました。
この辺りの写真は例によって取り忘れです。歳なのか❓❗️
作業に没頭すると写真まで頭が回らなくなってしまいます。
これが打ち付けられているU字型のネイル。
工場でネイルガンのような専用工具で打ち付けられてる筈です。
💡 今更ですが、北米(欧州も多分)では住宅玄関ドアは内開きですが、日本は外開きです。
日本は玄関があって靴を脱ぐので、外開きでないと玄関が機能しません。
北米では防犯の目的で、ヒンジが室外に出ないようにするために
室内に開く設計です。玄関で靴を脱ぎませんので、室内側にドアが開いても、
なんら問題はありません。
但し、室内側にドアが開くので、ドアの回転スペース以外に
ドアを操作する人のスペースが必要です。
我が家は内開きにすることによって、土間に靴を脱いでおくスペースが
ほとんどなくなります。
ちなみに北米の公共・商用施設では、室内から室外へ開くことが
絶対です。これは緊急避難時の時に、立ち止まってドアを開ける動作を
避けるためです。
ドアフレームの取り外し完了。
ドアは前もって外しています。
ドアの敷居があった所
ダイヤモンドカッターでテラコッタの目地を切ってから
ドアフレームを外しました。
室内側の上部、ドア枠と建屋枠の隙間が狭かったので、
ドア枠を揺すって外した時に、プラスターボードが砕けました。
砕けたプラスターボード部分を切り取って補修。
時間がある時にパテ埋めして色を、塗らないだろうな💦
次回、完成を目指します❗️
Cheers,
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