壁に漆喰を塗ってみたら、思った以上に大変だった

DIY

自宅が築20年を迎える前から、色々調子が悪くなったり壊れたりするようになり、その不具合が同じ頃に起こるので、大きな出費が嵩んで涙も出ません。

DIYできるものは自分で直してますが、絶対にDIYでチャレンジしたくないものや出来ないものがあります。

その中の1つでユニットバスの交換を先日行いました。

もちろん業者にお願いしたんですが、高かった・・・

ユニットバスの入れ替えをすると浴室ドアも交換になり、洗面脱衣所側の壁のリフォームも必要です。

壁紙の張替えはそんなに高額ではないので(ユニットバスが高いので感覚麻痺状態です)一緒にお願するつもりでしたが、漆喰か珪藻土でDIYすると妻が言い出してしまったんです。

ネット上ではDIYの事例がたくさんあるので、誰でも出来そうなイメージがあるんですね。

業者の人も『あーいいですね〜❗️』と簡単に言われるし、難易度は低いのかと思ってしまいました。

このDIYは、漆喰と珪藻土のどっちを塗る?何色にする?どこで買う?と言うところから始まりました。

漆喰か❓珪藻土か❓と色々調べた結果、仕上がり後の表面が硬くなると言うことで漆喰に落ち着き、ベジタウォールという漆喰をピックアップ。

『コレ買っといてくれる』としれっと言われたので、コテ板と2種のコテがおまけ付きのセットを購入したりました。おまけ有りと無しで値段が同じであれば、絶対おまけ有りを買ってしまいます❗️

結果論ですが、このおまけがなかったら、DIY当日はとんでもないことになってました。

妻がやる気満々で購入していた道具か⬆️コレ

全部amazonで全部買ったみたいですが、実際に使えたのが壁紙剥がしだけになるとは、思いもしなかったです。


3点で4,500円以上もするので、気合の入り方が伺えます❗️

大きいコテはタイルの目地用で、漆喰の壁塗りには全く使えず。何見て買ってるんやら・・・

出隅用のコテを使うコーナーはなし。入隅用のコテも、これを使うより指でやった方が綺麗に仕上がったので、無くてよいものでした。

漆喰塗る前の準備として壁紙を剥がさないといけなかったんですが、これがマジ大変。

何でも、この壁紙剥がし道具を使って『シュルシュルシュル〜っ』と壁紙が剥がれていく動画を見たようで、簡単に壁紙は剥がせるものだと思ってたみたいです。

実際は、力も結構入れないといけないことの方が多いし、狭いところには入らないし。

更にこの道具とは無関係ですが、壁紙剥がした後の掃除がまた大変。

築20年超えの壁紙は、築浅の壁紙より剥がすのも大変なんだと思います。

剥がしたら剥がしたで、壁全面をウエスで拭き取り、床に落ちた壁紙と紙粉を清掃しないと漆喰塗りには進めません。

ウエス紙は思ってた以上の量を使いました。カッターの刃で壁紙を剥がしていくので、見た目では分からない紙粉がめっちゃ壁に残ってます。

この時は、漆喰塗る前に施工面はとにかく綺麗にしないと、と思って壁掃除をしたんです。しかし漆喰塗るなら紙粉が付いていて何か問題があったのか?今考えれば良く分かりません。

この辺りから既に写真を撮る余裕は全くなく、漆喰塗り途中の写真はゼロです。

漆喰塗り途中からは手も漆喰だらけになり、とにかく作業を進めるだけでした。

漆喰塗りに使えたコテは、おまけで付いてきたコテ2つだけ。

このおまけのコテは大きくないので、作業効率が悪い悪い。

コテで成らせる面が狭いので、否応なしにコテむらができてします。

購入していた大きめのコテでスイスイ慣らしていく予定でしたが、全く使いものに成らなかったダメージは大きかった。。。

やっとのことで漆喰を塗り終わった壁

壁紙剥がしを午前8時から始め、この時既に12時間が経過してました。

養生を外し、床を掃除してひと段落と思ったら・・・

コアがやってくれました・・・(涙)

コアのちょっと強面の写真を貼っておきます。本当は『シャー❗️』と威嚇すらしたことのないビビリな子です。

翌日、漆喰がきれいに入っていないコーナーや幅木・ドア枠のつなぎ目に、漆喰を指でタッチアップ、さらに完全に乾いたであろう3日後に備品をつけ直して完了です。

 

おまけのコテでの壁の仕上がりはこのレベル

DIYの仕上がりを左右するのは道具』だと言うことを、再認識させられた結果となりました。

左官の知識・経験ほぼゼロのど素人DIYです。まぁ、良しとしときましょう (笑)

 

Cheers,


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