トイファクトリーGT 快適化 #18
コンソールプレートは自分仕様に
DIYでシンプルに作ってみた

キャンピングカー

ハイエースベースのGTの運転席周りを使い易くするために、

センターコンソールプレートをDIYしました。

出来あがりはこんな感じです。

現行ハイエース200系のドリンクホルダーの位置はナビ画面の前。

いまいち使い勝手が悪いです。

またフロントシート周り設置するゴミ入れの場所にも悩みます。

そのため、何か良いものはないかと、かなりググりましたが見つからず、

ペンディングにしてました。

納車後、ゴミ箱もないことに不便を感じていた妻がネットで見つけたのが、

アネック社が2010年前後に製作販売していたマルチボード。

それを買ってくれるようでしたが、既に廃盤品でした。

ネットにはマルチボードを参考にしてDIYした例もあったので、

『じゃぁ作るか❓❗️』と言うことでDIYです。

このDIYで購入したものは⬇️コレだけです。

ホームセンターで購入したパイン材

サイズは600mmx400mmx18mm

アイアンの金具

200mmの取手が2つ、15mmのつまみが4つ


ステンレスのドリンクホルダー

68mm x 55mmが2個 85mm x 55mmが1個

円穴を開けるためのホールソー

3サイズの穴しか開けれないんですが、金額で選びました。

ではDIY始めます。

まず段ボールで取り付け位置で型をとります。

この位置に木の板を挟み込むだけなので、形状は出来る限り簡単に

直線を多くしました。

コーナーの線が製作用のサイズです。

幅が偶然にも40cmだったのはラッキーでした。

複雑な形状では作れません。長方形に凹み1箇所です。ハハハ。

この板にカットする部分の線を引きます。

この板は40cm x 60cmなので、奥行きだけをカットです。

この奥行き方向は、エンジンルームの傾斜に合うように

少し角度を付けて丸ノコでカットしました。

この部分のカットでこんな手間なことをして失敗です。

片側に穴を開けて、そこから電ノコか糸ノコで切った方が

楽できれいに仕上がったはず、と後から後悔です。

カットが終わったら、角をサンドペーパーで整えます。

表面

裏面

両面ともフロント側はかなりサンドペーパーで斜めに削りました。

現場(?)合わせで取付け具合の最終確認

次にドリンクホルダーのカップのサイズ決めです。

ハイエースのバンコン乗りの方は経験があると思いますが、

ちょっとした路面の凸凹でもかなりガタガタと揺れますよね。

DIYなので、ドリンクを固定する様なことは出来ないので、

ドリンクホルダー内でガバガバにならないようにします。

この前提で選んだドリンクホルダーサイズは68mmです。

がたつきが少ないので安心です。

Mサイズドリンク、ペットボトルドリンク OK❗️

350mlの缶、ホットコーヒーカップ OK❗️

スタバのタンブラーはアウト

85mmでは

スタバのタンブラー OK❗️ ちょっと緩すぎかも💦

おまけにiPhone OK❗️

この結果、

運転席、助手席に68mmを1個づつ、

真ん中に85mmを1個の計3個を付けます。

ゴミ入れの開口部とドリンクホルダーの配置決め

ドリンクは手元に近い方が使いやすいと思うので

ゴミ袋は前方、ドリンクは後方にしました。

ゴミ袋を使って、ゴミ入れの開口部の大きさを決め、

周りのゴミ袋引っ掛けの位置も決めます。

ゴミ入れの開口部の位置を、車内で確認しながら決めます。

ドリンクホルダーも車内でボードの裏側から当て、

エンジンルームの傾斜に干渉しないところで輪郭をとります。

この後、3つのドリンクホルダーが左右均等な位置に来るように

位置を決めました。

逆V印がついているとことが、それぞれの中心点です。

丸穴あけ加工

丸く穴を開けるために購入したホールソー

初めて使う道具なので試し切りしてみます。

開いた穴

ホールソー 側に切り取った板が残るみたいです。

なんとなく感覚が分かったので本チャン行きます。

レビューでは切り上がりのサイズが少し大きくなるとあったので、

本チャンではホールソーが回転時に大きくならないように

テープで巻いて固定しました。あまり役には立ちませんでしたが。

中心の穴あけ(なんちゃって垂直出し補助具を使用)

これで表側にも穴の中心位置が決まります。

初めは2mmくらいの細いドリルで位置出しをし、

次に少し大きいドリルで穴を広げて3箇所の下準備終了です。

バリが表面に出ないように両面から穴切りしました。

ゴミ入れの開口部は、表から四隅に穴を開け電ノコで切りました。

ホールソーがの最大直径が74mmで、中央に必要な穴の直径は85mm。

半径5mm分をサンドペーパーで削れるか試みましたが

すぐに不可能と分かったので電動ノコで切ってみました。

思ってた以上にきれいに丸く切れて良かったです。

結果論ですが、これくらいきれいに切れるのであれば、

購入した安価なホールソーは精度が悪いので必要ないです。

この作業をホームセンターのDIY工作室でやれば、

もっと簡単に・綺麗に仕上がると思います。

塗装

この後全ての開口部をサンドペーパーで形状を整えて色を塗ります。

以前にニャンコ立入り禁止パントリーで使ったニスが残ってたので

これを2度塗りします。

1回塗り 触っても大丈夫なくらいまで乾かします。

2回塗り 再度乾かします。

#400のサンドペーパーで表面を磨いた後です。

この後裏面も1回塗り更に乾かします。

家具用のアイアン製のハンドルとノブを取り付け

ハンドルは装飾用と物を置いたときに落ちないようにするために、

ノブはゴミ袋フックとして付けました。

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ドリンクホルダーをつけるとこんな感じです。

中央のドリンクホルダー の存在感が予想以上に大きかった。

100均マグカップは底が深いので、

この位置だとエンジンルームの傾斜と干渉して浮いてしまいます。

100均マグカップのメリットはその価格。税込み1個110円です。

難点は、マグカップとして作られているため

口の部分の出っ張りが1mmくらいしかないことです。

カップなので当たり前ですが、これだとトリマーを使って

正確な穴を開けない限り、マグカップがきれいに固定出来ません。

トリマーを持ってない者としては、85mmのドリンクホルダー用

として販売されているものを購入しました。

専用品は引っ掛かりの部分が十分に考慮されているので、

ちょっとくらい穴がテキトーでも全く問題ないです。

今回のDIYの費用

  • パイン材     1,518円
  • ドリンクホルダー 1,663円
  • アイアン金具   3,202円
  • ホールソー      1,403円
  • 合 計            7,786円

ホールソーは不要でした。あの精度であれば電ノコで十分です。

見た目を重視したので、アイアン金具が結構なお値段でした。

今回一番痛かったのは、自腹を切ってこのDIYしてしまったことです。

アネックス社で販売していれば、妻が買っていたはずなのに。。。

 

Cheers,


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