キッチンのパントリーの使い勝手が悪くなっていたので、ドアを外しカーテンを付けて
使っていました。ニャンズをお迎えする前のことです。
ニャンズを迎えてからは、入っちゃダメと言っても『入るニャー』と返事(?)をするので、
扉をDIYで取り付けました。
購入した材料と道具は
- 30 x 40 x 2000 mmの角材5本
- 直径20 x 900mmの丸棒8本
- ヒンジ2個セット x 2袋
- ラッチ x 1個
- 木用ネジ65mm x 1パック
- ドリル ボアビット21mm
- ニス1瓶
角材はマツの面取りがしていないものだったので、
角と表面をヤスリ(#100と#400)で軽く落としました。
加工しやすく、角と表面処理がある程度初めからしてあるSPF材であれば、
ヤスリかけはしなかったので、1工程余分に。
SPFはご存知の通り Spruce(スプルス)Pine(パイン)Fir(ファー)の針葉樹3種が
混ざったもの。
しかし、SPF材と購入したマツ材は、同じマツ系針葉樹でも硬さが違います。
それなら何故SPFを使わなかったか?
格子状の扉を作ったので、丸棒を固定したり通したりする穴の加工が必要でした。
その加工ができるホームセンターの工作室を探したんですが、
ボール盤があったホームセンターはDMCカーマだけ。
アマゾンで21mmのボアビットをポチり、DMCカーマへ出向きました。
準備万端で行ったはずでしたが、ちょとした想定外が。
工作室にボール盤はあっても、30x40mmのSPF角材は売ってませんした。
想定外はさらに続きました。
角材と一緒に20mmの丸棒も購入するつもりでしたが、それも売ってませんでした。
電話では20mmの丸棒はあると言っていたのに、ありえん状態でした。
さらに想定外は続きました。
工作室のボール盤の精度がアバウトで、ドリルが90度の垂直で固定できませんでした。
垂直でないので、ドリルが回転すると先端はブレてしまい、切った穴の直径は
21mm以上に。
あの精度の垂直なら、持っているなんちゃって垂直ドリルガイドでも出来たかも感が
強かったです。
20mmの丸棒はコーナンで購入。欲しかった30x40x1820mmのSPFが山積みされました。
自宅から車で20分以内のところに、4軒のホームセンターがあります。
工作室の有無、利用できる工具の種類、それ以前に販売している木材の種類にも差があり、
結局2店舗のはしごという面倒な結果になりました。
工作室で切った角材と購入した丸棒
扉の上下部分 扉の中間部
中間部の裏側(雑な仕上がり)
穴あけ時には、かなりの確率で穴の裏側表面が割れました。
ゆっくり切り込めば割れないんでしょうが、工作室利用時間が迫っていたこと、
見えない側になるから、の理由で表面をサンドペーパーでごまかせばいいや、
の理由でオッケーとしました。笑
穴は21mmのドリルより大きくなり、直径22-23mmくらいになりましたが、
コレが結果オーライでした。
私の角材カットの精度が悪いこと、各角材の穴あけ位置の精度も悪いこともあって、
コレくらいの誤差がないと、丸棒を組み合わせて扉の枠組み固定が出来なかったと思います。
もともとニャンズ・ストップ用の扉なので、無塗装状態で据付して終了、のはずが。。。
キッチンの主人がご不満のようで、急遽ウォールナット色のニスで仕上げです。
オークを購入するつもりでしたが、コレも最寄りのホームセンターにはありませんでした。
無いもんばっかです。笑
塗布後に一晩乾燥
角材、丸棒はビンテージぽく仕上げるために、表面を#400のサンドペーパーで
軽くこすっただけで、2度塗していません。
本当は『2度塗りが面倒くさかったから』だけなんですが。笑
こんな感じに仕上がりました。
角材が余っていたので、扉上部にアクセントとして1本横向きに入れ、
このフレームをパントリー開口部に固定し、扉を取付けて完成です。
コレ以降、扉取付け完了まで写真の撮り忘れてます。ハハハ
取付けほぼ完成。最後にラッチを取付けです。
完成〜〜〜!
おまけとして、ニャンズ・テラス追加
ただの板ですが、ここからニャンソック監視中?
後日改善
格子の間から手を入れて悪さをするので、クロスを貼りました。
Cheers,
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