トイファクトリーGT 快適化 #21
ステアリングとシフトノブ の交換
ついでにシェイクダンパーも付けた

キャンピングカー

やっとGTのステアリングが交換出来ました。

快適化というよりは、商用車仕様から乗用車仕様への

改善計画の1つです。

バンコンのベース車のハイエース バンは商用車だから

ステアリングはウレタン製。

しゃーないと言えばそれまでだけど、

握り心地がしっくりしないし滑るので、好きじゃないんです。

ステアリングは革じゃなきゃ、ウッドじゃなきゃ、

いや別になんでも構わない、と好みの問題です。

私はその『革じゃなきゃ』陽性のため、交換あるのみ。

GT納車前から本革ステアリングを探しました。

欲しかったタイプはシンプルな全面本革ステアリング。

当初のステアリング選びの優先順位は

  1. 信頼のおけるメーカー品
  2. 全面本革
  3. ガングリップ

この3点を満たしてくれればOKなんです。

1.と2.を満たせば、3. は無くても良かったんですが、

1と2を満たすステアリングが見つかりませんでした。残念。

アフターパーツについては、取付・交換の目的や位置、

その機能性によって自分の中でそれぞれライン引きがあります。

操作性だけでなくエアバックの移設もあるので、ステアリングは

実績のあるメーカーに拘りました。

有名そうな❓メーカーが販売しているステアリングの殆どが、

レザーと木目調の別素材で構成されているものばっかで、

これが今のトレンドみたいです。

私の知っているステアリングは、ナルディ、モモ、イタルボランテ、

といった昭和に流行ったブランドしかありません。

今はエアバックが標準装備になっているので、エアバック移設は

絶対です。となると、それが可能なステアリング選びになり、

老舗メーカー品は対象外です。

探していくうちに、有名っぽいOEM製の全面本革ガングリップの

ステアリングを、オリジナル品として販売しているショップを見つけたんです。

そのステアリングは、OEMが通常販売している人気のステアリングを

さらに全面革巻きにしているっぽいので、グリップが明らかに太いんです。

太いグリップも握りにくいので、そのショップにグリップ径を問い合わせしてました。

しかし、なんとです❗️

OEMがグリップ径を公表していないので分からない、

という回答でした。びっくりです。

その他に全革のステアリングが全く無かった訳ではないですが、

オークション販売だったり、なんかイマイチ納得がいかなかったので、

パスしました。

あともう1つ探したのが120系のプラドの新車外しの本革ステアリング。

これがハイエース200系と共通の構造みたいで流用が可能らしい。

しかし、車両販売終了後10年経過では、新車外しがある筈もなく、

その結果、2.の全面本革が選択条件から消えました

3. のガングリップは3タイプありました。

1.革がガングリップ全体を覆っているタイプ

購入したステアリングです。

 写真はシルクブレイズHPより引用

2. 革がガングリップの半分を覆っているタイプ

 写真はシルクブレイズHPより引用

3. 革がガングリップを全く覆ってないタイプ

全面革が第一希望なので、1のガングリップ全面が革で覆われおり

実績のあるメーカーでたどり着いたのが、シルクブレイズ

というブランドです。

そのスポーツステアリングの黒木目を選びました。

で、購入しようとしたら在庫なし。またかい❓

2月の時点でこのステアリングも欠品中。マジかよ❓

半導体工場の火災のためにナビとETCが欠品し、

思うように購入できなかったのが昨年の12月。

ステアリングは半導体関係ないじゃん。。。

納期の問い合わせをしたら大体の時期は確認できましたが、

その頃になっても『在庫あり』になりません。

どーなってるん❓と思ってたら6月になっちゃいました。

6月上旬に納期確認したら、6月中旬入荷とのこと。

とりあえず注文しないと始まらなさそうなんで、

ヤフーショッピングでポイント目当てで日曜日に注文。

6月中旬入荷の予定が、予定より少し早く配達され、

やっとステアリングの交換が出来ました❗️

在庫が持てるほど生産出来ないって事なんでしょうか。

もっと早く注文しとけば良かったと後悔です。

折角ステアリングを交換するので、

ステアリングシェイクダンパーも同時に取り付けます。

何故かというと、シェイクダンパーの取り付けをするには、

エアバックを外さないと出来ません。

エアバックを外すには、バッテリーのマイナス端子を

外さないと怖くて出来ません。

別々にやると作業が2度手間、3度手間になるので同時に行います。

シェイクダンパーの効果は、

走行時のステアリングに伝わる振動を軽減してくれるらしい。

 
実際にどれだけ効果があるのか不明ですが、

3,000円くらいでレクサスとかの高級車に

標準で付いているものが取り付けできるので、

付けたいと思います。

パーツは全てトヨタ純正部品

これがステアリングシェイクダンパー

先にシェイクダンパーをステアリングに取り付けました。

ステアリング交換で使った工具

この赤のソケットレンチセットは、コンパクトサイズで

しかもトルクスドライバーまで入って2,000円❗️

アマゾンでも高評価のセットです。

ステアリング交換には、トルクスねじ(T30)を緩め

エアバックを外さないといけません。

ステアリング固定のセンターナットは、十字レンチが無くても

普通のレンチにエクステンションを使えば外せます。

プラスドライバーは絶対に必要。

マイナスの精密ドライバーは、あれば便利、なければ

小さめのマイナスドライバーを用意したいです。

マジックとマスキングテープはセンターの位置出し用。

2重に印を付けました。

ではGTのステアリング交換です。

エアバックを外すので、助手席下のバッテリーの

マイナス端子を外します。

寒冷地仕様なので、運転席下後ろのバッテリーも外します。

ハイエースのステアリング交換の動画は

YouTubeにたくさんあるので悩む心配がありません。

私が参考にしたYoutube

SILKBLAZE ハイエース4 スポーツステアリング

新商品ハイエース ステアリング交換

後はYouTubeを参考にしながら作業するだけです。

段取りが悪い私でも、1時間位で交換出来ました。

ショップだと30分位 / 5〜8,000円位の作業プラス

ステアリング代。

DIYすればステアリングもネットで安く購入でき、

さらにポイントも貯まるので絶対に節約できます。

T30のトルクスねじ(右側)

この星のような型のネジを緩めないとエアバックが

外せません。

トルクスねじ(左側)

この両サイドのトルクスねじは、緩むだけで外れません。

後の工程のパーツ移植では外れます。

エアバックを取り外した後です。

ここでステアリングのコントロールスイッチを外すか、

ステアリングを外した後に外すかは、好みです。

この後、力任せでノーマルステアリングを引き抜くんですが、

個人的にはこの工程が1番大変と思います。

ステアリングを引っ張る時、センターのナットは

緩めるだけで絶対に外さないことは要注意点です。

あくまでも注意点であって、大変な作業でも何でもありません。

何が大変か❓

ステアリングを引き抜くのに、とにかく力が必要です。

何でこんなに外れんの❓❗️と思うくらい外れません。

外れないから、ステアリングを左右に振って回してしまうと

センターがずれたところでロックが掛かってしまうので注意です。

ロックが掛かってもステアリングは外せます。

ステアリングも交換できます。

しかし❗️印をつけたセンターボルトの位置が斜めにズレるので、

交換するステアリングはその印に合わせて斜めにつけないと

いけなくなります。

マスキングテープでのセンター位置は、

ロックが掛かった時点で使用不可です。

ノーマルステアリングからパーツを移植中

移植後は取り外した手順の逆で、新しいステアリングを

取り付けるだけです。

じゃ〜ん❗️取り付け完了

Before & Afterの比較をしようと思ったけど、

Beforeの写真を撮ってませんでした。ハハハ

シフトノブも純正品はいけてないので、

ステアリングとおそろに交換しました。

見た目も変わりましたが、何と言っても運転中のステアリングを

握る感覚が劇的に向上しました。

木目調の部分は革と全く感触が違うので、

慣れが必要かなと思います。

ステアリングシェイクダンパーですが、確かに

ステアリングに伝わる振動は軽減された感じです。

路面が綺麗に舗装されている道路では滑らかなので、

高速道路でも期待できそうです。

ステアリングシェイクダンパーだけの取り付けは、

ステアリングを外す必要がなく、

3,000円くらいのDIYでこの効果が得られるのであれば

この快適化は『あり』かなと思います。

 

Cheers,


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