以前漆喰を塗った洗面脱衣所に、かごめ編みのラタンの引き出しがあります。
上段は無残にも破れています。
子供の背中がこの引き出しの高さだった頃、ラタンシートの反動を面白がって背中でポンポンもたれて遊んだ結果です。本人は覚えていないようですが。
この状態で15年以上放置していましたが、壁を漆喰でリフォームしたので、これも直すことにしました。
用意したものは、かごめ編みのラタンシート、隠し釘、木工用ボンドです。
普通(?)のかごめ編みのラタンシートは網戸のように貼ってあるみたいですが、うちのはカナダからの輸入建材で、超テキトーな造りです。
今更どうにもならないので、これをバラしてかごめ編みラタンを張り替えます。
ラタンシートの固定木を外し、破れたラタンシートを外します。
この作業の間にラタンシートをぬるま湯につけて柔らかくしておきます。
10分くらいで上下入れ替えしました。
柔らかくなったラタンシート
外した固定木に釘を打ってラタンシートを貼り直していきます。
ラタンシートをピンと貼るために引っ張りながら4辺を固定していくんですが、なんせ初めてなんで上手くいくのか不安です。
水分で柔らかくなったラタンは多少伸びているので、乾いて伸びた分が戻ることも期待しながらの作業です。
4辺を固定後、余分なラタンシートを切り落とします。
表から見ても問題なしです。
引き出しをキャビネットに戻して完成です。
色はまだ白っぽいですが、そのうち下のような飴色に変わるでしょう。
Cheers,
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